日本語ドメインを用いたSEOのペナルティ EMDアップデート

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EMDアップデート

EMDアップデートのEMDとは、Exact Match Domainの頭文字で、検索キーワードと完全一致のドメインを意味します。EMDアップデートの特徴は、検索キーワードとの完全一致するドメインの上位表示を強制的におこなわないことです。

英語ドメインと日本語ドメイン違い

◆重要なポイント 例えば、日本語ドメインの、サマンサタバサ.com と、英語の SamanthaThavasa.com では、EMDアップデートのペナルティの受け方が違います。

日本語ドメインの サマンサタバサ.com が受けるペナルティは、検索キーワードに、サマンサタバサ を入力した場合に上位表示されません。

英語ドメインの SamanthaThavasa.com は、検索キーワードに、Samantha Thavasa を入力した場合、上位表示されません。

では、 サマンサタバサ.com は、検索キーワードに、Samantha Thavasa を入力し、検索を行なった場合どのような検索結果になるかというと、EMDアップデートのペナルティ対象にはならないので、上位表示されます。

SamanthaThavasa.com は、その逆の動きになります。

つまり、EMDアップデートとは、言語ごとに、一致不一致を判定し、ペナルティを与える仕組みです。

 

商標登録されているブランドはEMDアップデート対象

◆重要なポイント 商標登録されている、世界中に展開されている有名ブランド名などは、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、ロシア語など、言語に関わらず、EMDアップデートのペナルティ対象になります。

EMDアップデートのペナルティ対象にならないのは、ブランドの公式サイト、または、コンテンツが充実し、質が高く、人気のあるサイトは、EMDアップデートのペナルティ対象になりません。

2012年のEMDアップデートが導入される以前までは、日本語ドメインは圧倒的に、上位表示効果が強かったのですが、現在は、内容の充実していなかったり、人気のないサイトは、上位表示されず、多くのサイトは圏外まで後退しています。
 

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